PROGRAM

プログラム一覧

苔を愛でる

あしがらの森に一歩足を踏み入れると、緑色に輝くコケの楽園が広がっています。そ こで出会えるのは、慌ただしい都会の生活では感じられない、神秘的な癒しの世界。 さあ、ルーペ片手に、今までに出会ったことない「苔の森」へ出かけてみませんか


観察の時期
苔は種類によって自生する標高が異なります。苔玉作りに使うハイゴケや、トヤマシノブゴ ケは標高500m前後に多く、シッポゴケやカモジゴケなどは標高1500m近くに良く自生し ています。
ダチョウゴケやモフリゴケはそれ以上の高山で見られます。まずは観察したい苔 にあった標高の山を調べて向かいます。
山での苔観察は、雪解けから梅雨前までか、紅葉の季節が適しています。
夏になると山にはブユやスズメバチ、ムカデ、ヘビなどが活動します。刺されたりかまれたりすると大変危険ですので、この時期は避けるようにしています。

服装
観察するための服装 ・長袖、長ズボン ・登山靴 ・カバンに鈴を一つ付ける ・万が一のためチョコレート、飴、水 ・観察するためのルーペ、スマートフォンスマホで撮影し、拡大すると観察に便利です。
GPSとして位置情報を知る道具としても使えます。


コーディネーター:大野好弘
プロフィール 1973年 神奈川県に生まれる。 東京バイオテクノロジー専門学校を卒業し、農芸化学専門士の資格を取得。 神奈川県南足柄市に研究拠点Ashisuをつくる。 みねはな会会員。 山野草の雪割草(Hepatica)の研究をし国内で2種類の新しいHepaticaアシガラスハマソウ・ ザオウスハマソウを発見し発表する。 また、コケの栽培などを研究しコケリウムでの簡単な栽培技術を確立する。植物園・カルチャーセンターなどでコケリウムの講師として活躍中。別分野では、陰日性サンゴの研究をし、水槽内でのハナタテサンゴの産卵増殖に成功する。
著書に、「ザ 陰日性サンゴ」(誠文堂新光社)、「雪割草の世界」(エムピージェー)、「苔の本」 (グラフィス)。 また「 園芸JAPAN」(エスプレスメディア)、「NHKテキスト趣味の園芸」(NHK)など多数の雑誌に連載している。